うにゃ

イビルアイのうにゃのネタバレレビュー・内容・結末

イビルアイ(2022年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

「ダークレイン」の監督か〜とダークレインを思い出そうとするが、当時観たのにあまり覚えてない。ただ、髭がとても記憶に残っている。自分に笑った。

今作は、病気の次女の為に母の実家にやってきた長女が、初めて会う祖母が実は魔女ではないかと疑うことから始まる。

母親は、病気の次女が心配すぎて長女とうまくコミュニュケーションが取れていない。長女も母がいる前ではツンツンしている。
が、両親が居なくなるとちゃんと妹を気にかけて世話をやく。
妹を祖母から守ろうと奮闘するが、まだ子供だしうまくいかない。

結局、
母親は、伝承の三つ子のうち外に出て行った方の魔女で、住んでいるアパートの子供達から血を盗み若さを保っていた。
その為、アパートの子供達は病弱であった。
祖母は、祖母ではなく三つ子のうち黒魔術を行なわず歳をとった方。
長女が心配していた通り、両親が留守の間に黒魔術で次女の血を盗み若返る。
黒魔術使っていなかったのにね。
「計画がかわることもあるわ」だそう。

黒魔術で、次女の病気を治した母親が父親と戻ってくる。
母親は、帰り際に次女の足の傷を見て血が盗まれている事に気づく。
母親は家へ戻り、祖母=三つ子の1人に詰め寄ろうとするが攻撃され、気絶させられてしまう。
そこに長女がやってきて、横たわっている魔女である祖母を殺す。しかしそれは母親。

祖母だと名乗っていた三つ子の1人は、完全に若返り、母親になりすまし都会へ家族と共に帰る。
そして、長女は都会でこれは祖母=3つ子の1人だと気づく。
自分が殺したのは母親だと。
バッドエンドで映画は終了する。

うーん。娘達が可哀想だ。
母親は黒魔術によって母を亡くしたにも関わらず、黒魔術を続けて若さを保っているので同情できない。
正直、若さを保っているのか微妙なラインな気がする。
スレンダーすぎるのか老けてみえた。
すみません。
魔女は塩が弱点というのは初めて聞いたので、そこは面白かった。
うにゃ

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