名画然とした品のある絵面で分割画面マルチアングルみたいなことしてくるから興奮する。むちゃくちゃ有能な霊能力者出てくる展開とかはやめて~と思ったけど(むちゃくちゃ有能な霊能力者を出すなよ)、終盤真犯人…
>>続きを読むこれはすごい映画。最近の映画て、こういうサイコスリラーでもだいたい音楽鳴ってるけど、この映画は音楽ゼロ。でもだからこそ、生活音とかが聞こえてきてすごいリアルだし、余計な音楽がないからこそ、殺人犯の異…
>>続きを読む62年に起こったボストン絞殺魔事件を基に制作したサスペンス。画面をいくつにも分割する事により緊張感や恐怖をだしている。誰が犯人かわからない前半から犯人の糸口を掴み、犯人の自白を引き出す後半と展開は一…
>>続きを読む(まず、みんな、なんでそんなに簡単に家に入れちゃうんやろ...て思った。)
マルチスクリーン?を使用した撮影方法がしばしば見られました。あまり見たことがなく新鮮な演出だったが、この演出=遺体発見の…
シームレスなフラッシュバックの妙よ。封印した殺意が蘇るとき、悶絶する男のカットを跨ぐように布を引き裂く音が、テレビから漏れ出たパレードの喧騒が決定的瞬間を呼び起こす。場所を変えれば過去だってわかる…
>>続きを読む名匠フライシャーの冴え渡る演出力。スプリットスクリーンやフラッシュバックを駆使したドキュメンタリックな映像は、今見ても斬新。犯人・デザルボを演じるトニー・カーティスの迫真の演技も素晴らしい。
ただ…
黒沢清がたびたび言及する作品でもあり、『CURE』の萩原聖人演じる間宮のイメージや『ドッペルゲンガー』のスプリットスクリーンなどに影響を与えた(らしい)クライム・ムービーの傑作。
安物のDVDプレイ…
初のリチャードフライシャー監督作品。
ウルトラかっこいいスプリットスクリーンに目が行きがちだけど、一つ一つのショットも計算され尽くしていて、映画的な快楽を常に感じることのできる作品。
序盤の皮肉の…