実録犯罪映画。
1960年代ということで時代は感じるのだけど、演出やらカット割りは古臭いのに斬新だったりする。
前半の捜査パートのカット割りは逆に見づらいなぁという感じだったけれど、後半犯人が分か…
このレビューはネタバレを含みます
1960年代に実際に起こったボストン絞殺魔事件を映画化した作品。フライシャーにしては実験的。スプリットスクリーンと呼ばれる手法を前半では多用しているが、いま観ると古臭くもある。ラスト、取調室の白、衣…
>>続きを読む黒沢清のCUREとドッペルゲンガーに多大な影響与えてるとしか思えない映画でした。
途中まではセブンみたいに絞殺事件の犯人をひたすら追いかける映画で正直この映画の持ち味は犯人を追いかけて捕まえるまで…
犯人の病的な妄想のシーン凄まじい。次々とフラッシュバックで絞殺のシーンが挿入され、現実と妄想の境目がわからなくなる。登場人物が犯人の妄想世界ではごちゃごちゃになる。極め付けは取り調べ室で妻を思わず絞…
>>続きを読むスプリットの織りなすサスペンス、真っ白な病棟でのサイコスリラー、と見事に前半と後半とで主題が分かれており演出もそれに付随して変化している。同情の余地もないように思われるであろう人物にここまで角度を…
>>続きを読む『絞殺魔』を見た!😊
シリアスなトニー・カーティスが見れるサイコサスペンス映画😀
そして、今見てもなかなか斬新な60年代としたら、かなりと気鋭な映像だったんじゃないかってぐらいに多用なカメラワー…
再見。画面分割中に窓利用して擬似的に分割内画面分割し始めるのに笑けた。ズームアップの焦燥感、フィルムの粒子を最大限に活用した賜物か。
トニー・カーティスの取調中の回想のズームアップ/バックの速度とタ…