Eyesworth

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男のEyesworthのレビュー・感想・評価

4.1
クエンティン・タランティーノ監督の素顔に迫るドキュメンタリー。
タランティーノ作品は最初に『ワンス・アポン』から見始めて、残すは『ヘイトフル・エイト』のみ。寡作だが、一本一本に命が籠っていて、こんなにそれぞれが独立して面白い映画が撮れる人はいない。彼の映画オタクぶりがめちゃくちゃ伝わってくる。映画監督になるには特別な才能や技能が必要なのは当然だが、何より映画を作るという営みが好きなのが大前提だろう。「もう一度撮ろう!なぜなら私たちは映画作りが大好きだから!」と皆で一斉に声を上げるシーンが最高。ジェイミー・フォックスのスパイク・リー評が面白すぎる。
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