セックスと釣りとフィボナッチ数列。インテリの遊びという感じの映画。
まず画と音楽が良い、チャプターの出し方一つ取っても上品で洒落ている、下品なピンク映画っぽさが全くないのはすごい
内容、今でも十分すげーと思いますが、2013年当時はそれはそれは前衛的だったんだろうなと。聞き手の男性が非難したり決めつけたりせず中立的に話を膨らませているのが良い。(vol.2では。。。ですが)海外はこうで日本はこう…みたいな話はあまりしたくないのですが、これに関しては日本では絶対撮れない映画だなと思いました。日本では性のタブー視とそれによる卑屈な欲望が邪魔すぎる。
vol.1ではトリアーっぽさは抑えめの軽快な展開。vol.2に続く。
なお勘違いしている人が多いが本作はボディダブルを使用
