二日連続シネマート。
放蕩の果てにも淫蕩の限りを尽くす"なまいきシャルロット"
依存症じゃなく色狂いと自らの癖を力強く言い切る。
無軌道な生き方の末に、決して天職ではないがこれまでの癖を発露出来る場所に迷い込み、与えられた選択肢の中に愛を見出すが‥
滅多に振り返ったこともない出鱈目な人生が、
様々なメタファーと重ね合わせて、
外の世界を碌に知ることもなく陽のささない薄暗い部屋で、
老人が一生かけて蓄えてきた言葉で語られる。
樹木に重ね合わせる人それぞれの立ち振る舞い。
これも人生讃歌か。
そう一人心地たも刹那、VOL1から薄々感じていた予想し得る中で最低の映像とともにエンド。
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なにもここまでしなくても、のシャルロットのハードコア・アクティング。
取り立て屋の立ち振る舞いが存外に格好良い。
闇稼業エンタメを伸び伸び演ずる姿を観てみたい。
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今日の一曲
エンドロールは作中でジョーを演ずるシャルロットが唄うジミヘンのヘイジョー
ジョーにはこの曲を贈りたい
Joe Jackson
You Can't Get What You Want
(Till You Know What You Want)
https://m.youtube.com/watch?v=Bo759np9-nM&pp=ygUY44K444On44O844K444Oj44Kv44K944Oz