せっ

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズのせっのレビュー・感想・評価

3.5

廃墟になったおもちゃ屋で警備員として働くことになったマイクが、ある日幼い妹を連れていった所不思議な体験をする話。

今回は『ミーガン』みたいな、ブラムハウスの中でもポップなホラージャンルの映画だった。ホラーとしての物足りなさはあるけど、ミニオンを見ている感覚と怖さが織り交ざってて、これはこれで新しくて好き。

フレディーのおもちゃ屋がなんとも退廃的で私には大人になれない大人子ども連想させるなぁと思ってたら、主人公のマイク自身も実は幼い時の幸せだったあの頃から離れられない大人子どもだった。睡眠薬捨てた後もあのおもちゃ屋では良く眠れてたと思うと、やっぱ居心地良かったのかなぁ。大人帝国みたいに子供より大人の方が引き寄せられそうな感じあるけど、しっかり子供がターゲットだった。

前半、悪3人組がおもちゃ屋で成敗されるシーンなんだけど、いかにもゲームっぽすぎる誘導でそこは微妙だった。このドアもこのドアも開かないからここ行くしかない!って感じだったり、女の人が誘導されるようにクマ覗くのとかちょっと無理あるなと。誘導されたってそこそんなじっと見るかね。覗かないと話が進まないから覗くしかない!っていうゲーム感を感じた。
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