ロアー

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズのロアーのレビュー・感想・評価

3.5
存在を知ってからずっと"ニコケイ不在の「ウィリーズ・ワンダーランド」"と呼んできた映画。最近になって今作がゲームの映画化作品であり、元のゲームは「ウィリーズ」より先に存在していたと知りました。これまでずっとパクリのパチモン映画扱いしてきてゴメンて。

公開から1週目にして、すでにオンでもオフでも"面白くない"という評判は聞いていたし、実際「面白くないらしいから観に行かなければいいのに」と面と向かって言われたけど、、、、そういうことじゃないんだ。多分、本気で面白くないだろうと分かっていても、一度観たい/観ようと決めた映画は観に行かずにはいられないんだ。これって映画好きあるあるの悪癖じゃない?(私だけか)

まあそれで実際に観てみて、確かに思っていたような内容ではなかったり、さほど猟奇的でもなかった点に拍子抜けした部分もあるけど、ゲームが原作と知ればこういう方向性もまあ、ありかな?って感じで、そこまで面白くなくもなかったというか、最初からさほど期待してなかった通りの満足度だったというか、とにかくそんな感じだった。
なんか、こんなふわふわフラフラした感想からすでにバレてそうだけど、コンディションが悪過ぎて、実は映画を観ている最中ず〜っと眠気との戦いだった。頑張って起きてたつもりだったけど、実際はちょっと寝てたかも知れない。なのでこの感想は寝言。

寝言ついでに言うけど、今作をあの「ウィリーズ」と比べちゃダメだったよね。だって、ニコケイがそこにいるだけですでに「ウィリーズ」は面白いんだもん。今作も画面の端っこにずっとニコケイを置いておくだけで何倍も面白くなったはず。
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