Haiku

ザ・クリエイター/創造者のHaikuのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

最近良くも悪くも話題が多いAIを扱った映画ということで気になり、IMAX全国最速試写会で鑑賞。面白かった!

まずAIと人が暮らす世界の描写が個人的にかなり好き。頭が完全にロボットのやつとか、正面から見ると人だけど横から見るとがっつりロボットのやつとかが人間と共に暮らしてる描写が自然だしワクワクしてとても良かった。

渡辺謙も違和感なくハマっていて、登場からしばらくして「渡辺謙じゃん!」と気づいた。

ストーリー展開は既視感はあったが王道で分かりやすくて結構好き。クライマックスはベタだけどグッときた。

個人的には、ジョシュアとアルフィーが絆を深めるシーンをもっと見たかった。テンポが悪くなるから今の配分がちょうど良いのかもしれないけど。

ロボットが蠢きながらプレスに押しつぶされたり、敵陣に走って突っ込んで自爆したりなど、AIに対する残酷な扱いに心がキュッとなるシーンも多かった。ロボット?に接続して死者を数秒だけ蘇らせるシーンが1番怖かった。

勝手なイメージだけど、こういうシーンでショックを受ける人は海外より日本の方が多いイメージがある。実際はどうなんだろう。

音の迫力と大画面で面白さが1.5倍くらいになってた気がする。IMAXで見て良かった。

イオンシネマのIMAXって他よりもクオリティ高い? 気のせい?
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