このレビューはネタバレを含みます
漢字や変な日本語が突然出現するので「ん?」となる。多分AIの存在が前提条件だからどんな言語もアリという事なのだろうが…。(AIが発達した世界なのに翻訳精度が低過ぎて引っかかる)
小さな子どもが意外なパワーを持つというのはアキラ等を想起してしまうし、冒頭のマヤとジョシュアの関係からアルフィーの出生について簡単に想像がついてしまう。意外性が殆どない。
陳腐なニューアジア、植民地主義。日本の印象はブレードランナーと変わらない。ブレードランナー製作年から40年以上経つのに。
アメリカ人は相変わらず自分は世界の中心、自分が正しいと無邪気に信じているのだろう。中国という国名の由来と同じ感覚。結局そういう感覚がその国で作られる映画や他国での振る舞いにどうしても滲み出てしまうのだな…。
追記 後でポスターの文言を見たら、ほぼネタバレしているではありませんか。アルフィーが最終兵器というのはどうでも良いって事でしょうか?よくわからないなあ。
下記は旧Twitterめいろまさんの言葉の抜粋。そういうことなんだな。
「〜原理主義的で自国ナンバーワンなアメリカ人は、異文化や異人種に対して想像できないレベルで残虐になることができる。
これは植民地支配や戦地の実態を知ればわかる。」