2065年。
AI根絶派アメリカと、AI共存派のアジアの争いの中で、魂のありかを問う。
という話。
ご都合主義者的なところや細かい説明が足りないところとかあったけど、心揺さぶられる良作でした。派手なシーンも多いのでIMAX推奨。
AIを見つけるやいなや、成層圏から神罰の如き爆撃で付近一帯ごと消滅させる米軍の空中要塞『ノマド』。
ノマドを止めるためにAI側が生み出したのは、手のひらを合わせることで精密機器を無効化する能力を持つ人造人間の少女『アルフィー』。
天空の邪神を堕とせるのは1人の少女の祈りである。という構図は、なんか日本のアニメっぽい。魂のありかの話は攻殻っぽいし、アルフィーが匿われてたシェルターはAKIRAっぽい。
他にも龍角散の看板があったり、スタッフロールにフリガナ付けたり、ギャレスが日本大好きなのはとてもよく伝わった。
あとケンワタナベの英語はいつも聞き取りやすい。