ザ・クリエイター 創造者 観た。監督はローグ・ワンなどのギャレス・エドワーズ。近未来が舞台のAIと人類との戦争を描いたSF映画。
フィルマークスなどでの評価はあまり高くないけど、宇野さんが推してたのでそれを信じてみた。個人的にはかなり面白かった！
近未来SFだけど、舞台がアジアの農村地帯なのでその辺のミックスも面白い
ドラマに関してはローグ・ワンの監督なので、ローグ・ワン好きだったらおすすめできる。
これが製作費かなり安かったってのが信じられない。カメラがSONYのFX3 × KOWAのアナモフィックレンズを使ってて、これがかなり低照度でも撮影できるから大がかりな照明が必要なくドキュメンタリー風に撮影できるらしい。
でもルックはマジでマーベル映画となにが違うのかわからないくらいだった。
こういうの観ると、日本映画も予算のなさ云々よりも照明に対するセンスの無さと技術の伝承が失われたことが問題なんだろうなと思う
あと音楽もよかった。近未来舞台なのと対照的に古めのソウル・R&B、ロックなど印象に残る使い方。Radiohead "Everything in its rightplace"が流れるシーンはマジでカッコよくて上がった。
