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ザ・クリエイター/創造者のpeplumのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ギャレスが好きにしたらこうなるのかと思った。 心の中学生が喜ぶビジュアル。
AIが考えたロボット×民族のストーリーボードがそのまま動いてるみたいな凄みがあった。
ジョン=デヴィッド・ワシントンのSF映えするビジュアルが良かった。比較的安いカメラで撮ってあとから盛ってるとは聞いたが安っぽさがなくてかっこよかった。エンドロールでグレイグ・フレイザーの名前を見て納得。ILMも見つけて納得。
ジェンマ・チャンってエターナルズの時から思ってたけど本当に魅惑的でかっこいいな。
章ごとに日本語のタイトルが出るが勘亭流?みたいな日本人ならまず選ばないフォントなのが地味に笑える。
ニューアジアのゴチャゴチャした感じがとてもよかった。スッキリスタイリッシュ系ではなくカオスなのがよかった。
ノマド、怪獣でありデス・スターだったのあまりにもギャレスを感じられた。
四輪のビークルの荒々しさ、森の中を怪獣みたいに出現する戦車もよかった。

渡辺謙がちょくちょく日本語なのもよかった。

こういう原作のない続編でもないオリジナルのSFが定期的に見たい。
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