AI対人間、というよりは自分を正当化するためなら暴力を厭わない人たちとただ平穏に暮らしたい人たちとの戦いという感じ。
自分がされた酷いことを言い訳に、他者に徹底的なまでの酷いことをし続ける。そういうことは、多分これからもこの先も人間しかしないだろうな…。
AIと共存しているニューアジアが、近未来的な造りではなくほとんど現代の東南アジアの景色だったのが好きだった。
人間が楽をするためにではなく(最初はそうだっただろうけど)、本当にシュミラントと人間という2つの種族が助け合って生きている感じで。
他の方のレビューを読んで、アメリカのアジアへの軍事侵攻を描いてる?皮肉っている?ことを受けたのもあり、実際にいま以前よりも戦争が身近になっているのもあり、ちょっと観ていてしんどいなと思ってしまった。
戦争が遠い遠い、忘れてはいけないけれど絶対に起きないものになる日は来るのだろうか…。
子供型シュミラントのアルフィ役の女の子、超絶かわいかった!ほっぺたが落ちそうなほどもちもち…
そしてジョンデヴィッドワシントン、かっこいい。