あやちまる

ザ・クリエイター/創造者のあやちまるのレビュー・感想・評価

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)
2.8
あの海のシーンとか、AI狩りとかブレードランナーインスパイアですよね。序盤からテンアゲしてました。

映像は圧倒的に美しく迫力があるのですが、内容は薄くてありきたりなご都合展開って感じでした。

◼️映像が凄いと噂の作品でしたが、音の使い方も素晴らしかったです。
効果音や音楽のセンスが鳥肌ものでした。
映画館で観たかったなぁ、、、。

◼️AIと人類の共存というテーマについてはデトロイト・ビカム・ヒューマンの方が感情を刺激してくれました。
デトロイト・ビカム・ヒューマンはゲームなので、そもそも尺が映画とは違いますが、脚本が素晴らしかったと思います。

本作ではそんなに壮大なテーマというよりは、あくまで主人公個人の話が主軸で、観てる側は部外者な感じでした。

◼️アメリカすぐ戦争するやんwっていう。
確かに共存し始めちゃうの攻撃性の低いアジア人がやりそうではある。
AIと共存したいなり。

◼️あのイミグレを通るシーンはデトロイト・ビカム・ヒューマンにもありましたね。
セリフもほぼ一緒です。
ザ・クリエイター『自由になるの』
デトロイト・ビカム・ヒューマン『自由になりたいの』

デトロイト〜ではロボットではなく人がイミグレで入管検査をしているので、通過できるかハラハラするシーンでした。
ほんで、あのセリフを言って、人が見過ごしてくれるっていう胸熱展開でした。

◼️AI派の気持ちが全く理解できませんでした。
だから主人公にも乗れず。

てか電子機器を全部コントロールできるなら、ずっと🙏🏻このポーズしていれば全部解決できたんじゃない。

◼️胸に刺さるものがあったかといわれれば特にないですが、映像の迫力という点ではSF映画No1レベルでカッコよくて綺麗で圧倒されました。

◼️デイビッド・ワシントンイケメンすぎないか。
マジで顔がカッコ良過ぎ。父親よりイケメン。

◼️脱出ポッドの展開はありがちな話だったなと思いました。
ただ間の取り方とかワシントンの表情とか完璧だったと思います。

◼️あの子役、アジア人要素強すぎない?黒人とのハーフには見えませんでした。
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