忘れられない作品になった。
冒頭の不思議な映像と、以後何度も聞くことになるこの作品のメインテーマ曲に惹かれて一気にわくわく感が膨れ上がった。
冒頭に限らず作中通して映像と音楽が綺麗なので、もし配信…
テクノロジーに長けた太陽の王国のクラエと、精神的な繋がりを大切にする月の王国のブルーオは、秘密エージェントとして巨人によって存在を脅かされている森に派遣されていた。2人の共通目的は森を救うという“ペ…
>>続きを読むペルリンプス、ペルリンプス、ペルリンプス!!!(大好きなので3回言いました)
思い出すたびに胸がいっぱいになる。
世界は美しいのに、残酷で不条理で、無垢なままでは生きられない。
これは今、この世界…
極彩色の森が美しい。
違和感や不思議に思っていたことも最後の答え合わせで納得。動物視点の話かと思ったら人間の子どもたちだったとは。ファンタジーと現実の境目が曖昧だったけど、子どもならではの想像力を…
ソウルな話
人間の潜在的な部分を話にしているのは好き。
水彩画のようで油絵のような雰囲気と色合いで、CGも違和感なく融合した感じは素敵。
ただ、巨人(=人間)という身ぐるみを着たその何か(ぺルリ…
令和たぬき合戦ぽんぽこ、だった!
(ほんと、すいません)
ブラジルのぽんぽこは仕方ないね〜、って流れに身を任せないで自分たちの未来を選び取るってところで終わった。清々しい、我と彼の差を思ってしまっ…
「本当は色が私たちを
支配しているのであって、
その逆ではない」(パウル・クレー)
映画の間中、色が美しい。
目が慣れない(のでずっと美しい)。
クラエ☀️とブルーオ🌙愛しい。
どう終わるのかと…
評価の高い『父を探して』は末視聴なのですが、おなじ監督の最新作ということで劇場まで。
最初に警告が出るほどの非常に鮮やかなフラッシュと共に色鮮やかな世界にいきなり飛び込ませ、なにか巨人たちが起こす洪…
月の王国の前には太陽の王国があったという主張や複数の動物が入り混じったブルーオというキャラクター、戦争に行って戻らない父親、そして物語の最後に現れるコンクリートの壁。
太陽の王国はかつてパレスチナに…
(c) Buriti Filmes, 2022