青いビニール袋

怪物の木こりの青いビニール袋のレビュー・感想・評価

怪物の木こり(2023年製作の映画)
3.0
116本目 与作は木を切る〜(違う)

自分の目的のためなら殺しも厭わない弁護士の二宮
彼の前に現れたのは、斧で脳を奪い去る殺人鬼だった

とにかく多作でお馴染み三池崇史監督最新作
監督作でいえば「初恋」大好き人間なんですけど、
実は自分の映画好きのきっかけ0号としてあげるくらいに、
同じサイコパス物の「悪の教典」が大好き人間

三池監督作らしく、血は飛び交うし暴力も激しめ
しかしPG12指定に落ち着いてしまっているためか、
よりどぎつい描写が見られなかったことに少し不満
主演のファン層に合わせているのは分かるけど、
むしろ今の若い子って鬼滅を通っているしら
せっかく木こりを扱う題材なら、切株シーンが見たかったというのはある

あと強調させたいのは分かるけど、
みんな(特に刑事)がサイコサイコ言いすぎてちょっと萎えた