パッションななこ

怪物の木こりのパッションななこのネタバレレビュー・内容・結末

怪物の木こり(2023年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

エンタメで楽しむにはスコア4.7くらいつけたいサイコパスヒューマンドラマな映画だった
サイコパスは人体実験から生まれて、
脳内にチップを埋め込まれてできたもの。
もちろん、他にも生粋のサイコパスは映画内にも出てくる。
映画の中に絵本『怪物の木こり』がある程で、話が展開する。その木こりに扮した何者かがサイコパスの主人公(亀梨和也)を何度も殺そうとするといった構成である。実はある連続殺人事件が関係していたが、怪物は、主人公に「お前ら怪物たち」と言い残し去ったから主人公はサイコパスの知り合いで職業医師の染谷将太と「一蓮托生」して犯人の目星をそこからつけていくことになる。だから後半くらいから犯人はだいたい検討できるけど、セリフがうそみたいなメタ要素で、笑。 あとは演出のそこのエンタメ部分をノリノリに楽しむことができたのでこれまでのサイコパス映画とまた違った感じであった。首から血吹き出すとこ喜劇やん

亀梨和也のサイコパスと染谷将太のサイコパス、中村獅童は、おもしろい。
中村獅童はパチンコにやつ当たってる時の
低い声と優しい目で、年齢を重ねて怖い演技がさらに研ぎ澄まされていっている。
厨二病という言われがあるようかもしれないが、役者はこれくらいでないと、!
人の気持ち考えるねえ。染谷将太何しでかすんだろうなあ。ほんま。🐈🐾
彼らのナルシストな感じだいっこうぶつ!!!、パクパク、、、(観た人ならわかるね)

こーいうので児童養護施設出てきがち。
時々、施設の職員に電話をかけていたのは、脳内チップの人だろうね。

吉岡里帆はとても人間味溢れていて、色んな感情に溢れて素敵だった。
共感などをつかさどるところにチップを埋めこむなど、サイコパス監修の中野信子さんが撮影隊に色々教えてくれそうだなあって思いながらエンディングロールを観ていた。