デルタ

ハーバーマン 誇り高き男のデルタのレビュー・感想・評価

ハーバーマン 誇り高き男(2010年製作の映画)
3.0
記録。

第二次世界大戦後のドイツ占領者に対する反発と、ヨーロッパの一部から数百万人のドイツ系民間人が追放された事実を描いた数少ない作品。
チェコで生活していたドイツ人が一斉検挙され列車に押し込められるシーンは、ナチスの強制収容所に送られるユダヤ人のイメージをそのまま反映しているかのようです。

日本では、2006年の『4分間のピアニスト』(Vier Minuten)で知られるハンナが、美しい妻から悲壮感溢れるユダヤ系の妻を演じています。
ハンナは、悲壮感のある役がとても似合うし巧妙です✨
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