とある男の決断
仕事をしくじりマイスターから呼び出されたトム
告げられたのはヘマをしたルディを始末しろという内容だった
親友であるルディを手にかけるのに葛藤するトム
しかしマイスターは非情にも証拠として両手を持ってくるよう命じるのだった
親友の命に葛藤する作品
ヘマばかりする親友を殺して証拠を持ってくるように命じられたトム
ほとんどがウジウジ悩むトム、トムとルディの会話や怒鳴り合い、時々トムとグアテマラから来たシングルマザーとのロマンス？で構成されてます
つまりトムがウジウジしたり、怒ったり、デレデレする映画です
全体的に単調な作品ではありますが、時系列シャッフルした映像を差し込んだり(特に効果はないし違和感)となんらかの工夫が感じられます
トムの気持ちを知らずにおちゃらけるルディ、そしてそんなルディが漏らした弱音とトムの気持ち揺れ動きまくりですね
もうちょっとドラマ性があったら面白くなったかも
このキャラクターの2人だったら、サイモン・ペッグとニック・フロストとか似合いそうな気がしますが…
まぁ当然ながら知らない役者だらけだなーって観てたら、突然のドン・フライ！！
不意に出てくると面白いね笑
序盤からはトムの葛藤と怒鳴り声をずっと聞かされ続け
後半もなんだか落とし所見失ったんじゃないかという展開に逆にハラハラ
一応こういう締めくくりにしたのね！という展開はちゃんとあったので、そこは一安心しましたよ
迷いに迷った男の運命を描く作品でした
多分つまらないと思う人も多いと思いますが、私的には可もなく不可もなくって感じかな
