パッチギ！のHAYATOのレビュー・感想・評価

2023年438本目
1968年の京都を舞台に、朝鮮学校の少女と日本人高校生の恋模様を中心に描いた青春群像劇
『パッチギ』という言葉には韓国語で「頭突き」や「突き破る」の意味があるらしく、そのタイトルにふさわしい激しい喧嘩の場面のオンパレード
主要キャストの面々は色んな意味で印象的で、おそらくもう2度と見ることのできない貴重な共演を見ることができてよかった。
ところどころ井筒和幸監督の自虐的な歴史観が表れている描写があり、その点で好き嫌いが別れそう。