自分がいかに無知であるかを気づかされる映画だった。
葬式のシーンで語られた日本に連れてこられた韓国人たちの話が辛くて辛くて涙が止まらなかった
このことを知りもしないで、支配者が被支配者側に謝ったから…
パッチギ!
井筒和幸 監督
2005年
キネマ旬報ベストテン1位
毎日映画コンクール最優秀作品賞
ブルーリボン賞
井筒和幸監督は奈良県の高校に通っている時に、当時の学園紛争を題材にした『俺たちに明…
本作品は、井筒監督というよりは雑誌・文化クリエイター松山猛氏の学生時代の逸話を映画化したという印象が強い。その為映像作品としてみると画的仕掛はなく、忠実に氏の意向に合わせてあるようだ。暴力シーンも井…
>>続きを読む中盤までの繰り返される暴力シーンに対して、それぞれの学校が勝ったり負けたりを繰り返すのでどちらにも肩入れできず今ひとつ乗り切れなかった。しかし、葬式から主人公が帰されるあたりから、それまで散りばめら…
>>続きを読むバイオレンス、歌、性への渇望、友人の死、差別、それを取り巻く政治的背景。新たなる生命の誕生。全部入りの映画だった。現在の中国を知ってるから毛沢東の思想にハマった先生が変人に見えるが当時はどうだったの…
>>続きを読む音楽と映画。切っても切り離せない関係であるけれども、この映画においての音楽は特別なものである。男の子は女の子に惚れる。そのとき音楽が耳に入る。音楽も男の子は好きになる。女の子に取り入りたくてその音楽…
>>続きを読む久々再見。うんまあ普通に面白かった、くらいの印象だったのだけれども…。
わぁ、これ今、今観た方が全然いい。こんなに響き方が変わるとは。
何せキャストが、塩谷俊さん、小出恵介さん、高岡蒼佑さん、沢…
(C)2004「パッチギ!」製作委員会