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エルドラド ナチスが憎んだ自由のbonbonのレビュー・感想・評価

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街に陰と陽があるからこそ面白いのに
ヨーロッパには、もう陰の要素が無くなりつつあるのが悲しい。
だけどこの映画では少し昔の部分が見られて嬉しかった。

ドイツは真面目で静かな国だと思っていたが
1920年代は、自由でとてもユニーク
失われてから100年以上立ってる今
なぜ昔のように戻さないのか…戻せないのか…戻したくないのか、わからないが
どれだけナチスが凄かったかを思い知らされる気がした。

ナチスのせいで今も他国へ償い続けているドイツだが
ドイツもナチスによって傷ついたことを知って
これからもっと心を軽くドイツが生きていけることを願いたいです。

傷つけられた人は、もちろん傷つくけど
傷つけた人が少しでも良心を持っていれば
同じぐらい苦しみ続けていると思う。
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