このレビューはネタバレを含みます
ありがとう……ハピエン厨の私、無事昇天……
ハラハラするところはあったけど、全体的に上向きな感じで心地よく観られました。
王道な話が連発で良い意味でお腹いっぱいになれます。
あの最初のなんで最初あんな態度だったんだと打ち明けるシーンでのアレックスの沈黙とか動作とか、あの間が最強に良くて「あっ、この映画いいぞ……！？」って察しました。カメラワークとか間の取り方がめちゃめちゃよかった。
連弾がある映画はいい映画（雑）
アレックスの「アメリカ人」感とヘンリーの「イギリス王室」感サイコーでした（やや偏見）
きっちりした着こなしで遊んだことなさそうなヘンリーに対して、ラフな服装が多くオープンなアレックス……対比も良かったな……
アレックスとヘンリー、お幸せにだ……
周りの人も9割良い人なのも気持ちがいいです マジで
アレックスができる恋人すぎてウヒョ＾〜
今の時代になったからこそできる表現が多いな〜と思いました。
女性大統領でかつヒスパニック、カミングアウトとその受け取り方（親も国民も）。数年前、数十年前だと違ったストーリーラインになってたんじゃないかなあと思います。そもそもこのエンドには辿り着かなかったのではないか……悲哀になってそう。
こんな未来もあるのかもな〜……と夢想できるいい映画だった。
