このレビューはネタバレを含みます
音が鳴ってるシーンは良かった。
それ以外はストーリーもキャラクターもやばかった。
窓ガラス割ったシーンの予告からある程度想像して見るの止めれば良かったんだけど、それ以上に流れていた音楽が好みだったので、見ない選択肢はなかったのだが、ここまでとは。
「うしお」とやらは彼氏に振られてすぐに見ず知らずの家のインターホンを真夜中に鳴らしまくり、最終窓ガラスを割ってまで自分の欲求を叶えようとするモンスター。
そのモンスターの誘いにのこのこ海に行った時点で、この映画に向き合おうとする気持ちはゼロになりました。。
「こうたろう」も嫌いなキャラだけど、もうちょっと若くてバカっぽく男臭い俳優さんだったらしっくりきたかも。
りくさんの家に行くも、インターホンやスマホを鳴らすことなく、カーオーディオの音量で呼び出すとか、薬物使用疑うレベルの人間性。怖い。
絵面的に3人真横に並ばせるシーンが多く、真横並びで棒立ちでの会話はもはや「劇」のよう。
あのボリュームの声がドアが閉まってる防音室の中に聞こえるはずないじゃないかぁ
キャラだけじゃなく、演出もリアリティ度外視とは。
ファンタジーとして見せるなら団地住み設定やめてよ(笑)
ちょっと楽しみにしてただけに残念すぎます。
