いや〜
まいったなぁ
油断してたら涙しちゃったw
素敵な、かつ優れた音楽映画の誕生です
風間監督だからって『silent』『チェリまほ』って煽りすぎです。恋愛映画かと思って覚悟してたのですが、さにあらず
私の趣味、好みにガチにハマった音楽映画、いや〝音〟の映画、って言いたくなるような映画でした。
もう初っ端、管理人さんが空にマイクを向けて音録しててそこに鳥の声が聞こえる………ってところで、
良いな〜好きだ、これ！って思ったw
レイハラカミとかtofubeatsとかにまみれる時間が幸せな身としては、ハマった！
DTMイイよね〜
川西拓実演じる清澄がとにかく良かった。
JO1って名前くらいしかわからない、ましてや川西拓実って言われてもなぁ………という状況で見たのですが、一発で惹き込まれました。
静かに自分の音をカタチにしていく孤高の横顔がカッコ良すぎた………
そして何より創り出される音が素晴らしかったのです。
そんな清澄の成長譚は、人間としての彼の変化が痛くも悲しくも感じられました。
でも、独りのようで一人じゃない世界はきっとこの先の未来にもっと拡がりを見せてくれるんだろうね………。
潮、陸、航太郎の３人で横断歩道を前に話していてその後青信号で３人一緒に歩き出すシーン………かなり好きなシーンです。
３人の清澄への思いがわかってジーンときちゃった。
〝早くいくなら一人で
遠く行くなら皆んなで〟
音楽で食っていこうという人には響くであろう、円井わん演じるドラマーのセリフ。
なるほどねぇ しみじみ〜
いいなぁ 羨ましいなぁ
そして清澄とその周りの彼らの今後を想像してワクワクしたりするのです
漫画原作にも俄然興味が湧いてしまったw
（エンディングに違いがあるみたい）
悪人が出てこない
一人も出てこない
（プロデューサーも悪人には思えないもん）
その気持ちよさは、音楽性とマッチして
幸福感に繋がってると思います。
とにかく劇伴も含めて音楽全般がとても好きな映画でした。
ストーリーは比較的シンプルだけどそれぞれのパーツがとても丁寧に描かれて惹かれました。うん。沁みた。
んー も一回観たくなってきたw
(Youtubeでsound trackの
special selectが公式先行配信されてるのを発見！
はぁ、気持ち良い〜)
〝青空に白い雲〟ショットが風間監督らしくて好きです。ひょっとして撮影部のカメラマンじゃなくて監督本人が撮ったんじゃないだろうか？（SNSで見る風間氏のスチールからそんな気がした）
バンド名AZURが意味する青。
その青が全体的に綺麗に移ろっていく感じも絶妙〜
井之脇海君のハーフパンツにタッセル付きのローファーっていう姿がツボでした。スタイリストさん最高！
柳俊太郎はギヴン同様ベーシストが妙に似合うよね〜 かなりレッスンしたらしい、その成果が出てると思います
奥野瑛太のヴォーカルには一瞬メガテンw
意外な一面見ちゃった！
円井わんのドラマー姿がかっこよすぎw
やっぱどこに行っていい芝居するなぁ
テイ龍進………シビアなプロデューサー役が妙に似合ってた
櫻井海音はもう少し出してあげてよwww
