レズビアンの仲良し2人組PJとジョシー、学校では底辺の2人が恋する人気者のチアリーダーに近づくため、女子達の「ファイト・クラブ」を作る。下ネタ多めの青春ヴァイオレンスコメディ！
ジョン・ヒューズの『ブレックファスト・クラブ』系譜の青春映画も遂に「ファイト・クラブ」へと変貌してしまった。女子たちが体のぶつけ合いを通じて、自身のコミュニティを作り上げてく過程は面白かった。
そして、この映画は異様にリアリティラインが低く、それによってかなりハイテンションな仕上がりになってる。ツッコミどころも気にさせないくらいのスピード感も良かった。
今年だと『bodies bodies bodies』『バービー』に楽曲提供したCharlie XCXが本作も楽曲提供していて、音楽も抜群に良い。中盤のアヴリル・ラヴィーンの選曲も懐かしくこの映画らしい。
青春映画好きにオススメの一本
