チアリーダーにモテたくて女性ファイトクラブを開設した2人のゲイ(レズビアン)のハイスクール映画
高校が舞台なのに皆何食わぬ顔で放送禁止用語を連発、理不尽なまでに差別や権力の乱用が横行しマーション・リンチが受け持つクラスにはなぜか檻に入れられているアメフト部員、なんでもありがすぎる無法地帯な世界観は笑えるし時代に合ったセクシュアリティ要素を当たり前のように入れてくる所は新しさがありこれまでの概念を変えようとしてて良かった。
序盤はそんなおバカと新しい学園ドラマを楽しめるけど、映画がだんだん進むにつれてシリアスなのかボケなのかわからない流れになりどうしたらいいか困惑する。そしてクライマックスの辺りにはどっちの質も落ちてきてありきたりでつまらない時間がゆっくりと過ぎていった。エンディングは案の定おまけ映像付きでさすがに耐えきれずそこで再生をストップ。理解してない所はあると思うけどこの時点で自分には合わない作風って確信した。
