仕事終わりにタイミング見られる映画がこれだけだった、という不謹慎極まりない理由で見た一本。
トランプ政権時代に起こったロシアからのハッキング事件について、情報リークの疑いのある女性に、FBIが自宅聴取を行った際の全会話を再現形式のドラマ。聴取を受ける女性の名前がリアリティとの事、なんたる偶然なのか、はたまた必然か…
冒頭、買い物から帰ってくるリアリティにFBI捜査官が車のドアをノックする所で実際の音声を使って、セリフにボイスオーバーさせてる所、まさにリアリティあって良かった。
というところまでは良かったんですが、後はひたすら白い部屋の中で繰り返される会話劇、女性のバックボーンや素性をもっと知っていれば一語一句が逃せないんでしょうが、なんせフラッと立ち寄っただけの野次馬には、彼女とFBIをどういう対象として見れば良いのか理解が追いつかず…
ラスト前の各メディアの報道内容で、それと無く理屈(当時のトランプ政権のクソみたいな時代背景も踏まえて)は踏まえたつもりでしたが、FBIの人々はペットにも優しかった…という、どうでもいい情報などで、結局ぼんやりしています…
