往年のプログラムピクチャーをはじめとして、にっかつロマンポルノや昭和のスポ根野球モノをオマージュしリスペクトした、ポスタービジュアル等々の“ガワ”の仕掛けや熱量は圧倒的に高くて、その実、中身はちっともちゃんとした野球をやらないし、雰囲気だけで大してエロくもないという…なんだかよくわからないバカ映画カテゴリーの作品。完全にこのノリがスキかキライかだけで評価が定まってしまう作品で、個人的にはダイスキ❤️なのでこの評価。
主演の森山みつきさんが非常に綺麗に美しく撮られていたのが印象的。コレぞロマンポルノリスペクトの成すところだと思われるし、実は今回は舞台挨拶付き上映回。実際の森山さんもメチャクチャお綺麗でした😍
まぁとにかく「私が野球だ」と言い切ってしまう、「ちょっと何言ってるかわからない」事が連続する、そんな“野球映画”の怪作であり快作。
余談：今回初めて訪れた“聖地”刈谷日劇。全面的にこの作品を推していて、入り口も“どアホウゲート”と称して飾り立てられていた。席も観やすいし、また機会があれば是非とも遠征したい、素敵な劇場。
