「好きも嫌いもない。私は、野球だ」
そうか…野球って一般的にはこういうふうに見られているのか（んなわけあるか！）
もう何から突っ込んでいいのやら...まず、キャストが全員合わせて10人だ。野球映画なのだ。繰り返す、野球映画なのだ。
そして上映時間60分で4部構成、さらに途中ミュージカルありというやりたい放題の展開。
上映後の監督・キャスト・音楽担当によるトークの中で「この作品は徹頭徹尾くだらなさだけを追い求めた」ということであり、その説明を聞けば「そうなれば、そうなるわな、おーん」という感じだった（意味不明）。
タイトルといい水原というキャラ名といいチーム名といいユニフォームといい、もう明らかに某野球漫画の大家をもじっており、いい意味でこれは大人の悪ふざけ。ただ、劇場内の観客の6割〜7割はリピーターであり、かなりのカルト性はありそうだ。
撮影もどう観ても日活ロマンポルノのそれなのだがエロ要素は一切なし。もう、常識を捨てて観よう。
