ニューヨークで暴れるキラーコンドームを追う刑事。この刑事は32cmのちんぽを持つ同性愛者で、売春宿に男婦と遊んでいる時にキラーコンドームに片方のタマを食いちぎられてしまう。
タイトルを見て皆が思うようなおバカホラーコメディとは少し違い、キラーコンドーム事件の真相を追うパートと同性愛者に刑事によるドラマが交互に描かれている。
作品全体はとてもコミカルかつ下ネタを交えたコメディといった感じで結構笑えるのだがドラマパートがキラーコンドームと比べ想像以上に多い。
キラーコンドームが暴れて人々の血しぶきが舞いちんぽが吹き飛ぶ映画を期待していると恐らく肩透かしを食らう。
こんなタイトルではあるが意外にも社会性のある作品でそこは高評価。
だけど個人的にはどうしてもキラーコンドームの登場が少なく、その少ない登場にもキラーコンドームの可愛さは溢れてはいたもののやはりもう少し暴れて欲しかった気持ちは否めない。