このレビューはネタバレを含みます
冒頭の口笛吹きながらスマートに殺る姿とラストのシーンの激しいガンアクションは格好良かった!
貴公子が何者なのか、別で追ってくる女は何者なのか、なんで追われるのか、そもそも父親がマルコを探してたのは何故なのかっていう謎が終盤までなかなか種明かしされないので、中盤はずっとよく分からないままマルコ版逃走中を観てるって感じだった。
種明かしにはあーなるほどなって感じで、貴公子の告白でえー⁉って驚かされたけど、思ってたよりダークな感じは少なくて貴公子のキャラが愛嬌ある感じだったので劇場では笑いも起こってた。マルコはアンダーグラウンドの世界では負け無しのボクサーっていう設定だったはずなんだけど、ひたすら逃げるだけのキャラだったのでもうちょっと活躍させてほしかったな〜とは思った。