このレビューはネタバレを含みます
パク・フンジョン監督作品の「THE WITCH」シリーズが最高だったのと、評価が高いので鑑賞。
伏線をすべて最後に回収するのは痛快だった。
いわゆるノワール作品はあまり観ないので、そこについては何とも言えないが、暴力シーンはあまり…ずっと緊張感…。魔女シリーズのような超人的な戦いのようなCG使いが無くて良かったくらいかな。(隣に座ってた女性はずっと両手を握って祈ってた)
マルコを車で轢いて見舞いにきたあの女性、かっこよかった…(マルコからの電話に出た時にやっと、同一人物であると気づいた)
妹ちゃんも可愛かった(魔女シリーズといい、女性はみんなとても良い!)
ヘラヘラした”貴公子”は、メチャクチャ強いのに、自分の車や靴が汚れたり傷ついたりすると気にしたり、かすり傷でものすごく痛がったり(自分は酷いことしてるのに)するの、どこかでみた設定。
サイコパスみは、誰かが「MONSTER」のヨハンのようだとレビューで書いていたのを見て楽しみしてたのに、ヨハンの方がずっと怖い。貴公子はお茶目すぎ。まぁそこが良いんだろうけど。
途中で咳き込みが酷かったので、めちゃ強いけど病弱なのかな?と思ったら案の定だった。
結局、健康体だったというオチはちょっと残念。そのままで良かった。(ハッピーエンドなのは良いけど)