アラカン

貴公子のアラカンのレビュー・感想・評価

貴公子(2023年製作の映画)
4.3
激おもろ映画

ただだいぶ酷い人種差別発言多発なのでそういうのが気になっちゃう人は注意

終始ポスターの男前サイコパスがニッコニコで追い詰めてくる。かといってホラーというわけでもなく、ハラハラするというより普通にワクワクしてしまう。殺し屋アクションものなのでシリアス展開もあるけど終始このサイコがほのぼのしてるせいでコメディっぽく進んでいくから、とっても人の命が軽く感じてしまう。
現実でこんなんホントにできんのかぁ?とか思っちゃうのは殺し屋アクションではご法度。
数日前に見たツイートで「殺し屋を扱った作品はプロからの指摘がくることはないからのびのび作れる」というものがあって なるほどな〜 と。

2時間っていうちょうどいい長さで中だるみもすることなく、あんま伏線回収みたいな演出はないけれど、最後の方にこの男前に対して色んな部分で「おまえ〜〜〜〜」てなって楽しかった。
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