まじで最高な作品。
ティーザー見た時は、新しい妊娠方法を試す夫婦の話と思いよったけど違いすぎた。
現代社会で推進されている物事が主になった世界線でSFチックなのに、やけどヒューマンドラマ。
フェミニズム・デジタル・AIのどれも皮肉に批判する感じがいい。
子供に親を選ぶ手段なんて全くないから。
そしてそれと同時に自然(アナログ)に触れる時間も必要であると痛感させられた。
NFTやメタバースがこれからどんどん浸透していくだろうけど、DVDやCDといった手元に残るものや、海・山などの自然との触れ合いも大切。
これ見たらめちゃめちゃ家族欲しくなる。
最後までそれなのにエンドクレジットの映像で、この映画の1番の本質は違うのかもと思わせられる。
この映画の世界でこうなった原因が、少子化だけじゃないかもと考えさせられた。
1番伝えたかったことは、親になる準備も資格もないのに無責任に出産し、ネグレクトをする親への批判なのかもしれない。