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座頭市兇状旅のkassyのレビュー・感想・評価

座頭市兇状旅(1963年製作の映画)
3.6
勝新太郎の代表作、座頭市シリーズの第4作、夏の上州、市は突然襲いかかってきた男をやむなく斬る。斬られた男は喜助といい、市の首に十両の賞金がかかっていること、下仁田におまきというお袋がいることを市に告げて息絶える。市はおまきに詫びるため下仁田へとやってきて、地元ヤクザの騒動に巻き込まれる時代劇アクション。元祖、無双ですよね。独特の立ち周りからの多勢相手に繰り広げる無双状態は圧巻です。どうしても厄介ごとに巻き込まれるというか、首を突っ込む市、強さで解決できてしまうからかっこいい。痛快で人気あるのが分かります。
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