六四二

ラ・メゾン 小説家と娼婦の六四二のレビュー・感想・評価

ラ・メゾン 小説家と娼婦(2022年製作の映画)
3.4
露骨に色々映るが、扇情的であったり、即物的な表現のポルノとはまったく違う。ある意味ドライで見易い。
主人公は興味本位で売春をする。小説のネタ探しを目的とするだけでなく、好きでやるという。
身近な人の売買春を不快に思うのは自然の摂理であり、問答することではあるまい。敢えて周りの反対を押し切り、公言してそれをするのはネジが外れた人物だから、その外れ具合を楽しめるものと思った。けれど想定内のことしか起こらない。もっと同僚?の女達を掘り下げてやらねばかわいそうだ。淡白に過ぎる。
六四二

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