私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』に投稿された感想・評価

イザベル・ユペールが主演を務め、フランスの原子力会社の労働組合代表が国家的スキャンダルに巻き込まれていく姿を、実話を基に描いた社会派サスペンス。
監督はジャン=ポール・サロメ。

1人の女性が5万人…

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のんchan

のんchanの感想・評価

4.2

イザベル・ユペール主演でフランスの国家的スキャンダルを背景にした社会派作品。
驚愕の実話サスペンス❗️
非常に面白かった、大々満足❗️


原子力企業アレバ社の労働組合代表を長年勤めているモーリーン…

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世界一のフランスの原子力企業で労働組合代表を務めるモーリーン·カーニーは 会社と中国との極秘取引を知り会社と労働者とフランスの未来のために内部告発をするのです。そして彼女は目に見えぬ強大な力に寄り…

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jocx

jocxの感想・評価

3.6

労働組合の代表として闘うも、上からの妨害にあい、その際とてつもない情報をつかむ。嫌がらせされ、個人の闘いも強いられる。設定が面白そうでハードルを上げてし待った。「馬の首」の台詞は劇場の年配たちが大爆…

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Jellyfish

Jellyfishの感想・評価

3.0

「12日の殺人」同様実に収まりの悪いエンディングの、実話に基づく社会派サスペンス。例えが古いが「ノーマ・レイ」みたいな労働組合ものかと思ったが、焦点はそこには無い。

事件に至るまでの回想の前半部と…

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その後に流入して覇権を握るべくに既存の一強組織を解散させようと画策する、とか「龍が如く」みてえな話だな。

などと想像するようなあてくしには言わずもがな前半部分は難しかったんですが。

後半、襲撃さ…

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Nyayoi

Nyayoiの感想・評価

3.8

事実というのが恐ろしい話。
内部告発をしようとしたモーリーンが何者かに襲われる。しかし、それは自作自演だという無理矢理の供述が作り上げられていく。
権力者からの終わりなき活力、被害者から容疑者へとい…

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akiakane

akiakaneの感想・評価

3.8

モーリーンを大企業に立ち向かう正義感を持った、皆から愛される「良い主人公」として描けば、勧善懲悪の爽快感のあるストーリーにできたかもしれない。
しかし本作では彼女を頑固で負けず嫌い、労働者代表の座に…

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原発会社の組合委員長の6年間の闘いの記録。巨大企業の暗躍、恐喝、警察の思い込みによる誘導尋問と虚言強要、女性差別による偏見の全てを受け止めるイザベル・ユペールの美しく強い眼差し。実話をベースにした社…

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papanda

papandaの感想・評価

3.8

社長のモーリーンに対する態度、暴言の数々、椅子を投げつけるなどの暴行、男性の医者によるモーリーンの身体の検査等、わずか十年ほど前にあんなことが平然と行われていたことに驚き呆れた。セクハラ、モラハラ、…

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