イザベル・ユペール主演でフランスの国家的スキャンダルを背景にした社会派作品。
驚愕の実話サスペンス❗️
非常に面白かった、大々満足❗️
原子力企業アレバ社の労働組合代表を長年勤めているモーリーン…
▪︎開始早々、本年で一番暴力的と言って良いシーン(「違うんです、刺さっているのは〝柄〟の方です」)があり、何故そんなことが可能なのか?と頭を抱える
▪︎その後の酷い展開など、殆ど不条理ホラーなんだ…
フランス最大の総合原子力企業アレバ(現オラノ)社の労働者五万人の労働組合の代表者モーリーン・カーニーは、ある日、フランス電力公社EDFの内通者から、EDFとアレバが組んで、中国企業にフランスの原子力…
>>続きを読む2022年
監督/ ジャン・ポール・サロメ
出演/ イザベル・ユペール(モーリーン)/ マリナ・フォイス(元CEOアンナ)/ イヴァン・アタル(現CEOウルセル)/ グレゴリー・ガドゥボア(夫ジル)…
内部告発者の信用を落とす物語
原題は、「La Syndicaliste(ある労働組合員)」です。
邦題は「私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?」です。
ある労働組合員は、モーリーン・カー…
フランスの原子力企業の労働組合代表を務めるモーリーン・カーニー。
ある時中国とのハイリスクな極秘取引が進められていることを知る。この取引によって約5万人の雇用が脅かされるため、彼女は内部告発に乗り出…
フランスで実際に起きた事件をベースにしてるけど社会派映画として観てもサスペンス映画としても観てかなり面白かった。
洋画のこの手の映画を観ると毎回思うけど実名でバンバン政治家とかを出してくるのがやっぱ…
このレビューはネタバレを含みます
てっきり原発政策に関する汚職事件を暴いていくのかと思いきや、如何に自白調書(冤罪)が作られていくかだった。
『ロストキング』も本作も奇しくも同じ2012年が舞台となっている。漠然としたイメージで、…
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