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サバイバー 極限の生存者のクリームのレビュー・感想・評価

サバイバー 極限の生存者(2022年製作の映画)
3.4
高度5000mから墜落した飛行機に乗っていた、女性ラリサの奇跡の生還を描いたサバイバルアクション。序盤の墜落シーンは、迫力·臨場感があって素晴らしいですが、それ以降は、地味なサバイバルとラリサとウラジミールの回想です。ラストに実話だと知らされる。けど、普通でした。

1981年8月24日。コムソモリスク·ナ·アムーレ空港発811便。ウラジミールとラリサは、新婚旅行から帰郷する所だった。飛行機は高度5000メートルの所で、軍の偵察機に激突された。機体は半壊し、乗客たちは次々と空へ投げ出されました。ラリサが目を覚ますとそこは、森の中でした。



ネタバレ↓



この後は普通にサバイバル。
奇跡的に一命を取り留めた彼女の足には破片が刺さりかなりの怪我だったが、空中で離ればなれになったウラジミールを探す為、破片を抜き傷口を縛って、歩き始めます。寅に遭遇したり、沼にハマったり、再び寅に出会い追いかけられ、落下したり、凍える寒さの中大怪我なのに河に入ったり、走ったり、サバイバルがちょっと盛り過ぎだった。地味過ぎて盛りたくなる気持ちも解るけど…。
2人の両親が上層部の知り合いに掛け合って捜索をして貰いラリサは無事生還するのでした。
エンドロールでご本人登場。
主演が美女なだけに「え?」って思うご本人だったのですが、ご本人の若い頃の写真は超絶美人。「どーして、そーなったの?」って、そっちに驚いた。

何で寅?って思ったら、ロシアにはシベリアトラが生息しているらしい。
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