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変な家のunkoのレビュー・感想・評価

変な家(2024年製作の映画)
2.1
雨穴さんのyoutube動画「変な家」が書籍化され、それを原作に映像化。
youtube動画は事前に視聴しました。
この短い話をどう110分にするのか、期待して初日に。

ざっくりとした感想ですが、完全に中高生向けにターゲットを絞り、デートムービーとして脚色/演出したガバガバ映画でした。

変な間取りの説明は口頭で佐藤二郎が簡潔に説明してくれます。10分あるかないか?
ホラー的な演出をするせいで、辻褄が合わなくなっていて、個人的に興ざめ。驚かすことを優先するあまり、どこから出入り(youtube部屋、売り物件)?なんでそのようなポーズを?なぜ嘘をつく必要が?自分の借りている部屋すら把握していないの?と前半だけで書ききれないほど様々な突っ込みが入る。

後半はありがちな要素をてんこ盛りしたおかげで、各要素が薄くなる結果に。
正直うんざりしすぎて突っ込むどころではない。
この設定と展開無理がありすぎないか…。

キャスティングも若い子に受けるように間宮君と佐藤二郎を配置。

期待しすぎて個人的に残念でした。書籍のほうは面白いのかもしれません…。
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