石動幹若斎直文

変な家の石動幹若斎直文のレビュー・感想・評価

変な家(2024年製作の映画)
2.9
丁寧に作られた錬金術……って感じかなぁ。
そこかしこにJホラーのオマージュを感じる。
あとシャイニングも。
もっと淡々と進むミステリーみたいなものをよそしてたけど、中盤から大きく舵取りが変わって、おどろおどろしいホラーに変わる。更に終盤はツッコミどころ満載のとんでも展開。
やりたい事はわかるけど、なんというか作り手のポリシーを感じない。
退屈はしないけど、のめり込めもしない。

あ、あと驚いたのは予想以上に客席が埋まっていたこと。8割以上だった。
俳優さんのファンなのか、それとも雨穴はんの人気か。
元AKBオタの自分としては、川栄さんの変わらぬ愛らしさだけで満足です(笑

総じて、興味あったから観たけど、人には薦めないレベルの作品でした。
石動幹若斎直文

石動幹若斎直文