さくぞー

変な家のさくぞーのネタバレレビュー・内容・結末

変な家(2024年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

こんにちは、さくぞーと申します。原作は最後まで読んでます。3年前くらいだから細かくは覚えてないが、終盤がポイントは押さえてあるが「変」と思うくらいには違う。
未読orオモコロなどで無料で読める部分までしか読んでない人ならまあ、という感じ。

3/4くらいまでは☆3.5くらいはあった。こういう☆3.0を下回る映画って、どこかでおかしくなるポイントがある気がする。まあ本作は序盤の時点から少し心配になるコテコテホラー要素があったけども。
終盤は笑いながら観てた。チェンソーババアとかギャグと捉えていいんですよね?

ホラー要素がマシマシなことには文句はない。そもそも原作もゾッとするミステリーだし、自分もホラー小説として楽しんでたし。映像化するならばそこをパワーアップさせるのは間違ってないかと。単純に脚色のクオリティが陳腐なのが問題。ただお面の造形などホラー美術はかなり気合が入っていて良い。あくまで脚色が陳腐ってことね。まあ美術も気合が空回って空いてた感じもするけどね。
110分以上の内容が詰め込まれていて編集が上手い気もするが、雨宮が気絶してから慶太さんの回想は分かりづらいので上手くないかも。ミスリードでもないし。

佐藤二朗は『さがす』に続いて新境地。そして川栄李奈の抑えた演技も良かった。
DJ松永もいけるやん。「マジもんじゃねえか!!」のとき映画館全体に「お前の声だったんか」みたいな空気があった。間宮祥太朗に声似てるやんって思って予告に使った人👍。

クレジットに長島さん、原宿さん、みくのしんの名前を発見したのが収穫。
察しの悪い雨穴の方が面白いぞォォォオオオオ石川ァァァア!!!!!

映像:=====B
脚本:===D
編集:====C
俳優:=====B
人物:=====B
音楽:====C
音響:======A
【MVP】栗原さん
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