このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】
オカルト専門の動画クリエイター・雨宮はマネージャーから、購入予定の一軒家の間取りについて不可解な点があると相談される。そこで雨宮は、自身のオカルトネタの提供者であるミステリー愛好家の設計士・栗原に意見を聞いてみることに。間取り図から次々と浮かび上がる奇妙な違和感に、栗原はある恐ろしい仮説を導き出す。そんな中、その家のすぐ近くで死体遺棄事件が発生。事件と家との関連を疑う雨宮が一連の疑惑を動画にして投稿すると、その家に心当たりがあるという人物・宮江柚希から連絡が来る。
（映画.com様より引用）
【解説】
違和感だらけの“変”な間取りの裏に隠された驚きの真実に迫る展開で話題を集めたYouTube動画をもとに、動画制作者・雨穴が自ら物語の続きを加筆して書籍化したベストセラー小説「変な家」を映画化。
間宮祥太朗が雨宮役、佐藤二朗が栗原役で主演を務め、物語の鍵を握るヒロイン・柚希を川栄李奈が演じる。「エイプリルフールズ」の石川淳一監督がメガホンをとり、「七つの会議」の丑尾健太郎が脚本を担当。
（映画.com様より引用）
※以下ネタバレ注意※
【関連ワード】
ミステリー/ホラー/スリラー/因習村/殺人/虐待/バラバラ遺体/原作小説と違うらしい（未読なので噂程度）/チェンソー婆さん/人によっては怖い/人によってはB級ホラー
【地雷注意】
グロくはないですがバラバラ死体有り
はっきり写していないですが、痛そうなシーン有り
動物子供は死にません
子供が可哀想な目にあってます
ミステリーからスリラー、ホラーへと要素が入って来るので少しもホラーダメな方は注意
【個人的評価】
ストーリー★★★☆☆
怖さ★☆☆☆☆
ミステリー★★★☆☆
ホラー度★★☆☆☆
スリラー度★★☆☆☆
佐藤次郎さん★★★★★
総合評価★★★☆☆
ひとこと：佐藤次郎さんがめちゃくちゃいい味！ミステリーにホラー要素まである美味しい作品！
【呪い、儀式メモ】
明治時代（だっけ？）本家の女中が主人の子を孕り奥様激怒。暴行加えて流産。女中は精神を病んで左手を自ら切り落とす。そこから左手が無い子が生まれる呪いにかかる。霊媒師から『左手の儀式』をしろと命じられる。本家の血を引いた男の子を一歳太陽に晒さず10歳に育て、年に一度3年連続でその子に男を殺させ左腕を切り取らせる（だったかな）
【鑑賞前情報】
小説未読。雨穴さんを多少知ってる程度。間取りの話は記事？で読んだ。TVにネタバレされて女性が未婚だという事実が明らかになる所までは知っている。ホラー展開あるというコメントを見た。
【感想】
ホラー要素があると聞いていましたが、正直あまり期待していませんでした。が、これは期待以上の当たり作品でした。
間取りミステリーに家族親族スリラーからの因習村ホラー。ジャパニーズホラーらしい部分ををちょっとずつ詰め合わせたお子様ランチみたいな映画で満足です。軽めの内容なので胃もたれもない。
佐藤次郎さんが実にいい味をだしていました。あんな感じのシリアルキラーやサイコパス役でホラー作品に出て頂きたい…！オカルトマニアも似合いそうです。佐藤次郎さんの無限の可能性に心ときめきます。
また物語の本筋にすぐ入るところは最高に良かったです。開始すぐに間取り、相談と来たので無駄がなく見やすいのは凄くいい。
めちゃくちゃ惜しかったのが折角『着物チェンソーババァ』という超強力キャラが襲いかかってきてテンションマックスになったのに
一瞬で出番終わったのが悲しい…八つ墓村みたいに洞窟で追いかけっこ始まるかと期待したのですがね。非常に勿体無いキャラでした。
【引用元】
変な家 : 作品情報 - 映画.com
https://eiga.com/movie/99694/
ホラー系159
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2024年4
