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変な家のopokoのレビュー・感想・評価

変な家(2024年製作の映画)
3.8
2024/05/05鑑賞、ミッドランドスクエアシネマ2

全く観に行く予定もなかった作品だったが、友達からのお誘いで劇場参戦。
友達は、原作を読んでいるが、私は原作未読、原作者のYoutubeも見たことがない。

ゴールデンウィーク中、原作者がユーチューバー、主演が間宮祥太朗ということからか、平均年齢20代で席は8割埋まってる。

ストーリーは、題名通りの「変な家」間取りから、変な間取りの理由を予想していくと、本当の事件に巻き込まれていく。

全く観る予定がなかった作品で、Filmarksのレビューも全く読んでおらず、まさかホラーとは。。。
私は、映画のジャンルでホラーが最も得意ではなく、基本的に観ない。。。はずなのに、観てるよ~。

中盤からの怖がらせよう感のある演出には怖さはなかったが、前半はとにかく怖い。人によって怖いと感じるものは違うが、私はセリフと状況から想像することで、怖さが増すらしい。
佐藤二郎演じる栗原さんの電話で「〇○さんは、結婚歴はありません。今すぐ逃げてください」というシーンには、全身鳥肌、寒イボ全開。

中盤からの怖がらせにかかってきた演出は、横溝正史作品(八墓村とか、犬神家とか)に類似していて、このあたりから冷めてくるが、瀧本美織演じるアヤノのイッテる演技は怖い。。。瀧本美織って以前深夜ドラマでもサイコパスっぽい役柄が妙に似合っていて(褒めてます)、怖すぎて途中で観るのをやめたことがあるくらい、私には怖い役者さん。

しかし、一番びっくりしたのはエンドロールで「高嶋政伸」と出た時かも。いったいどの役よ?????全然わからなかった。
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