このレビューはネタバレを含みます
原作にはほぼ触れてないので映画のみの評価で。ただ原作者ブチ切れとかなんとなく前情報は仕入れた上での観賞。
なんかもう日本のホラーといえば、
「人目の届かぬ片田舎で」
「何やらよからぬ儀式や宗教が流行ってて」
「ふとしたことから関わった登場人物が巻き込まれる」
だいたいこの3つの要素だけで説明つくよね。後はどう肉付けするかの違いくらい。
劇中で「オカルトなんてあるわけ無い」って主人公が叫んでるので、きっとこの作品の世界にはオカルトはないんだろうけど、どう考えても物理的に矛盾してる事柄多すぎてオカルト以外じゃ説明つかないのよなあ…笑
あと出演者の数名ほど、名前も顔もよく知ってる演者なのに、なぜかエンドロールで確認するまで気づかず…全体的に薄暗いし、みんな前髪鬱陶しくて表情がよく見えないのが原因かな。ホラーとはいえもっと明るくしようね笑
そして個人的に気になったこと、主人公が田舎の権力者の家で目にした仏壇に「かなり大きいな」みたいなことを呟いてたけど、何が大きいと言ってるのか理解できず、もし仏壇のことなら、ワシの実家ド田舎で権力も金もないただの一般家庭だったけど、どう贔屓目に見てもその仏壇と同じかそれ以上のサイズでしたよ。都会もんが、田舎ナメんなよ笑
自分で書いててアホらしいレビューで申し訳ないけど、ホントに書くことない薄っぺらい内容だったのは確か。はっきり、面白くはない。強いて褒めるなら、佐藤二朗は大好き。