いがらっしー

テクノブラザーズのいがらっしーのレビュー・感想・評価

テクノブラザーズ(2022年製作の映画)
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大田原愚豚舎旗揚げ十周年記念上映
で、やっと鑑賞。
初めてのカラー作品。
テクノブラザーズも主役の女の子もサングラスを掛けてるせいか、無表情で喋り方もぶっきらぼう。これで独特の世界観が作り出されていた。堂々としている女の子が高校生だった事に少し驚いた。

この作品では、渡辺紘文監督自身が俳優として、テクノブラザーズ役だけでなく、他にも何役も出演されていらして、相変わらずのトークが炸裂していて…思わず何度も吹き出してしまった。
一方、監督の弟の渡辺雄司さん(映画音楽家)は、今回はお得意のクラッシックではなく、テクノ音楽を何曲も作曲され、その時々のテクノブラザーズの気持ちを繊細に代弁していらして驚いた。大田原愚豚舎作品にとって、まるでお二人は、テクノブラザーズの様な存在。
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