イタリア映画祭2024.5.3
『人生最初の日』 Il primo giorno della mia vita 観てきました。
わたし的にイタリア映画祭1本目。
この日のこの回は監督さんが登壇とあってほぼ満席の大盛況。
朝日ホールがマダムで賑わっていました🤭
監督はパオロ・ジェノベーゼ氏、「おとなの事情」の監督さんです!!
スマホを見せ合うゲームして、浮気やら、ゲイやらがばれちゃうアレです!ヨ。
その監督さんなんで、今作もなんてったってストーリーが面白い!さすが。
監督が原作小説を書いております。
監督は小説書きながら映画化した時のことも考えるそう。
今作はイタリアでもタブーとされている「自殺」がテーマ。
日本においてもあまり積極的に語られることのない話題ですが、そのテーマをファンタジーな時空を超えた物語の中に落とし込んで、語りかける作品です。
今作も流石と言わざるを得ない。
監督はQ &Aでもっとこのテーマについて積極的に語られても良いのではと話されていました。
それぞれの色んな事情に、色んな選択に否定も肯定もすることなく、どこか希望も見えるラストでした。
マルゲリータブイや役者陣も良かったな。
とにかく物語がありきたりじゃなくて面白かった。ラストも何かあとを引くラストで良かった。
音楽の使い方も良かったですよ。
泣きましたよ。良い映画でした。
タイトルの意味もラストで分かります。
そんな監督の生のQ &A聞けるのはこれまた貴重。どこかできっと読めると思うのです検索してみて下さい😆(書かないのかってw)
終演後なんと監督のサイン会と写真撮影タイムあり!
急いでパンフレットを買い込み並ぶミーハーな私😆
サインペンはね〜、オタクですもの常に携帯しております🤣
監督がねとっても気さくな感じで笑顔でした!
そして、私は英語もイタリア語も喋れないんでなにも伝えられませんでしたが、並んでる方みんなイタリア語喋ってた😳すごっ!
ちなみに、始まりましたら、Amazon prime Videoだったか文字がどーんと出ましたので、公開はいやはや分かりませんが、アマプラではきっと観れることと思います🤭