おまつり

ダンサー イン Parisのおまつりのレビュー・感想・評価

ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)
4.3
かーーなりいい!

バレエが舞台ではあるけど、夢に挫折したり方向転換を余儀なくされることはたくさんの共感を得られると思うので、幅広い層に観てもらいたい作品です。
とりあえず、コンテンポラリーって苦手だな~~~って思ってたんですが、ちょっと好きになれたかも😳(古典バレエはちょびっと観る勢)

まず冒頭の導入と演目がシンクロする演出も面白くて引き込まれるし、美しい画角、展開の雰囲気、クスッと笑えるシーンもあってテンポもいい。バイト先のおばあさんが最高だし、クラシック一筋だった主人公が新しい生き方に出会ってから「やっぱりコンテは苦手だなー私はバレエが好き」と言う昔なじみのダンサー仲間にコンテの魅力を序盤より熱く楽しそうに話すようになるシーンもいい~✨

主演はじめ劇中ダンサーも名のある方が本人役で出てたりと見どころたくさん。
主人公エリーズ役のマリオン・バルボーは仲里依紗に見えて仕方なかったですが(笑/敬称略)

脇を固めるキャラクターにも実力派俳優を起用。フランソワ・シヴィル演じるヤン(主人公の担当療法士)がたまらなく愛おしい……とにかくみてほしい!カワイイから!!

あとね、バレリーナ×煙草の画がつよ~い^^たまりませんね♡
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